デスクトップ・コンピュータの防音・防震対策

ハードディスクを内蔵した古いコンピュータの防音・防震の対策を実施しました。古い PowerMacintosh G4 Cubeサーバー(Debian GNU Linux)として 10年以上経ちますが、微妙な騒音(120Hz付近のハム音)・振動が気になり始めたので対応しました。

以下の4つの材料を試した結果 1. が最も効果的でしたが、小さな部材の経年劣化を想定して 3. を採用しました。柔らかすぎて底づいてしまった 4. を除くとその効果の差異はほとんどありませんでした。

  1. スポンジクッション(低反発でないめ 直径20x厚さ5mm、黒)
  2. 発泡ゴム(低反発柔らかめ 幅13x高さ15x厚さ4mm、アイボリー)
  3. NRスポンジゴム(低反発め 縦200x横200x厚さ5mm、黒)
  4. 発泡ウレタンフォーム(低反発柔らかめ 縦200x横200x厚さ10mm、グレー)
発泡ゴム素材での騒音計測時
拙作のアプリでピークの周波数・音圧を CSVファイルとして保存し、上図の通りExcel にてグラフ化

Windowsバックアップ運用

Windows10 のバックアップ運用の改善を依頼されました。
評価が高いバックアップソフトを幾つか評価しましたが、個人使用では全く不要な機能が多いうえ高価なので採用を却下しました。


下記の実施例では Windows10 の標準機能と外付けドライブを使うことにより、ソフトウェアへの出費なしで操作性はかなり劣りますが Apple の Time Machine と同様(随時で差分バックアップした場合は)任意の時点、最悪でも1時間前の時点の状態に戻れます。元々 NTBackup でもっと簡便に出来ていた機能なのですが…

実施例

  1. システム修復ディスク作成(適宜
  2. システムイメージを含むフルバックアップ(週次[金曜日 00:00])→外付HDD
  3. 差分バックアップ(日次[1時間毎])→外付HDD

注意事項

  • USBバスの電力供給能力(USB3.0でも 5V 0.9A)を超えないよう、すべて自前で給電するドライブで運用しましょう。

Dell Digital Delivery が動作しない

Windowsパソコンの Dell Digital Delivery が動作しないので処置してほしいという依頼がありましたので、パソコンをお預かりし対応させていただきました。

症状

実行ボタンのクリックで Dell サイトからプログラムをダウンロードするものの直ぐに中断し元の画面に戻る。その際元の画面にアイコンが追加されていました。

原因

盾アイコンが画面に追加されていたのでセキュリティーソフト(ESET)の設定を非常に緩く設定したところ、正常に動作しました。

原因は ESET の設定が厳し過ぎたことでした。

対応

Dell Digital Delivery を使用する際の ESET の設定方法をお伝えしました。

パソコンが信じられない程遅い

症状

CPU が Atom系Celeron のデスクトップ Windowsパソコンが信じられない程遅い。

原因

タスクマネージャーでボトルネックが CPU であるのを確認しつつも、速度向上に非常に効果のある定石(HDD→SSD・メモリ 8GB)の措置を実施したところ、予想通り実用的な速度にはなりませんでした。

コントロールパネルの「電源とスリープ」の「追加設定」にて、デフォルトの「バランス」から「高パフォーマンス」にしたところ漸く納得できる速度になりました。

原因はこのタイプの CPU のパソコンの「バランス」設定がとても省エネに偏っているということでした。

対応

CPUの寿命を多少縮めますが実用的な速度で運用するために「高パフォーマンス」に設定させていただきました。注:Atom系 CPU を積んだノートパソコンで専らバッテリーで運用する場合には「バランス」にすべきです。

メール設定をしました

知人からメール(Outlook)設定方法が分からないので教えて欲しいという依頼がありましたので、訪問し設定しました。

所要時間: 2時間

費用: 3,000円

Outlook はあまりお勧めできないこと、将来お客様が自身で設定できること、メール設定する時間を長く確保しているとのこと、でしたので時間をかけて以下を実施しました。お客様は Thunderbird の使用を選択されました。

  1. メール概要説明(受信サーバー・送信サーバー)
  2. ネット概要説明(アドレス・ポート)
  3. Outlook で試行
  4. Thunderbird で試行

工場内の産業用PCの予備機がない

ある NC切削機を使用している工場には加工用のデータを受ける産業用PC(FC-9801 Windows NT)が設置されていたのですが、その予備機(緊急時に使用する予備の PC)がありませんでしたので予備機の設置を提案しました。

後日、同用途に使用されていた中古 PC が調達・設置されました。

プリンタが多すぎる

ある工場のオフィスで CAD端末毎にプリンタが接続されていました。

GPIB など特別な仕組みを用いていないのを確認したので、ネットワークプリンタを使った運用にするよう提案しました。

クローンの端末が不調だ

ある NC切削機がある工場のオフィスでは古い CAD端末(PC)が稼働していました。

ベンダーからのサポートが無くなってしまった古いシステムの一部であるため、トラブルに備えて業者に作成依頼したクローン(複製)の古い PC で構築された CAD端末も稼働していました。

別件のシステム調査・改善でお伺いした際にクローンの CAD端末のシステム日付が不正だったのが気になり、日時を正したところ起動中に割り込みが発生して起動しなくなりました。

調査したところ、古い CADソフトウェアを動作させるためにやむを得ずシステムの日時を偽装することで動作させている事が判明しました。また、PC の日時保持用クロックを進まなくする改造が施されていることも確認しました。

こういう経験は初めてでしたが、システム運用を維持する為にはこういう手法も場合によっては必要だと思いました。