PCを復旧し画像を取り出しました

症状

2000年頃に購入し毎年2〜3回は通電していた XP の NEC ValueStar(Celeron) が起動しなくなったそうです。PC の起動が無理でも、写真データだけは救い出して欲しいとのこと。

原因

  • 電源スイッチが経年劣化で接触不良であった
  • メモリの接触不良
  • ウィルスにやられていた

当初電源スイッチは反応しませんでしたが繰り返しオン・オフしたところ1回の押下で電源が入る様になったので、今回はスイッチの交換を見送りました。
電源がスムーズに入る様になったのですが、メモリ障害を示すビープ音がしました。メモリーの抜き差しを2〜3回繰り返したところセーフモードで起動するようになったのですが…
今度は sptd.sys にやられていることが分かりました。

対応

今回は写真データの救出が最優先なので、以下を実施しました。

  1. PCの写真データ→外付けディスク
  2. OSリカバリ
  3. 外付けディスクの写真データ→PC

Windows XPなのでネットワークに繋がない運用にしていただくよう約束していただき、PCとご準備いただいた外付けディスクに写真データを入れてお返ししましたが、PC は不要とのことでしたので受領しました。

当方にとって有用な機器を物納いただいたので費用は無しとしました。

パソコンが信じられない程遅い

症状

CPU が Atom系Celeron のデスクトップ Windowsパソコンが信じられない程遅い。

原因

タスクマネージャーでボトルネックが CPU であるのを確認しつつも、速度向上に非常に効果のある定石(HDD→SSD・メモリ 8GB)の措置を実施したところ、予想通り実用的な速度にはなりませんでした。

コントロールパネルの「電源とスリープ」の「追加設定」にて、デフォルトの「バランス」から「高パフォーマンス」にしたところ漸く納得できる速度になりました。

原因はこのタイプの CPU のパソコンの「バランス」設定がとても省エネに偏っているということでした。

対応

CPUの寿命を多少縮めますが実用的な速度で運用するために「高パフォーマンス」に設定させていただきました。注:Atom系 CPU を積んだノートパソコンで専らバッテリーで運用する場合には「バランス」にすべきです。

クローンの端末が不調だ

ある NC切削機がある工場のオフィスでは古い CAD端末(PC)が稼働していました。

ベンダーからのサポートが無くなってしまった古いシステムの一部であるため、トラブルに備えて業者に作成依頼したクローン(複製)の古い PC で構築された CAD端末も稼働していました。

別件のシステム調査・改善でお伺いした際にクローンの CAD端末のシステム日付が不正だったのが気になり、日時を正したところ起動中に割り込みが発生して起動しなくなりました。

調査したところ、古い CADソフトウェアを動作させるためにやむを得ずシステムの日時を偽装することで動作させている事が判明しました。また、PC の日時保持用クロックを進まなくする改造が施されていることも確認しました。

こういう経験は初めてでしたが、システム運用を維持する為にはこういう手法も場合によっては必要だと思いました。